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さっきウディ・アレンの「ブロードウェイと銃弾」みおわりました。
ウディ アレンの撮る画面 大好き。悪趣味な部屋っていうのもよく出てくると思うのですが、今回も趣向を凝らしていて楽しかった。
そしてこの映画では、色づいた葉っぱのシーンもよかったな。「ブロードウェイと銃弾」は今までみた中で、自分の気持ちの上でかなり上位に
くいこんでるなあと思います。
どたばたもほとんどなくて 上質のユーモアで。。
(こういう人はこうするだろうな。。っていうのが ものすごくおかしい。。舞台俳優のいろんなくせとか。。)
おとなっぽい感じもありとてもよかったです。
なんか多くの人にみてもらいたい映画だなぁって 思いました。今年見たいろんな映画の中でもかなり満足度が
高いほうです。。。ってだらだらと絶賛してしまいすみません。。
windshipさんのレス(2002/12/18)
今日は、これもぽんさんおすすめの「ブロ-ドウェイと銃弾」をみました。
ウッディアレンは、監督だけだったのですが、
予想以上に、すごく面白かったです。
冒頭、ギャングが、乱射して、殺人が行われるシーン
こちらで、「ゴッド〜」が話題になっていた事から連想で、
えっ?これって、そういう映画なの?と一瞬思ったり
そんなはずないから、映画の中の映画のシーン?と思い直したり、
でも、ブロードウェイなのですから、舞台の話なんですよね。登場人物の一人一人、どれも、個性がきっちり描かれてて
あくが強い人たちの集まりなんだけれど
暑苦しくも重苦しくもなくて、軽くなくお洒落なんです。(ネタバレ)
一つの芝居が、企画から始まって、思いがけず(!)絶賛を博す舞台に仕上がるまでの
打算やら、予算やら、人間模様やらのかっこ悪いプロセスが
アレン流に、描かれていると思います。
そんな中で一人のチンピラギャングが
脚本の才能を開花させていくんだけど、
その開花のさせ方が、本業を捨てずに。。というか
そのまんまで、そのあたりも、うまくてとてもよかったです。ショービジネスの世界の裏ものぞけて
いかにもありそうな、曲者ぞろいの役者たちと、
銃弾商売のギャングたち。
すすめてくれて、ほんと、ありがと。
私のコメント
「ブロードウェイと銃弾」はタイトルからいったい
どんな話なんだ?って感じだけどすごくしゃれてて 映画的な楽しさに満ちてたよね〜!
もう舞台人がほんと こういう人いそう。。って感じで。。
(出演交渉のはなしとか、なんか コッポラのインタビューも思い出したり。。リアルですよね!)
windさんと立ち話でもちんぴらギャングにふたりとも心を寄せていましたが、あの無口なキャラ いいよね!ほんと応援してしまいました。。
どの登場人物も起伏のあるストーリーなのに 途中で破綻せずちゃんと自然な流れでみられてなんかほんと職人芸!って感じもしましたよ〜!