掲示板でみた報告
ウディ・アレンの「ブロードウェイのダニー・ローズ」みましたがとってもよかったです。
ウディ・アレンの映画って、音楽がまたいい!
フェリーニをNY風に。。っていう感じがしました。
(出てくる売れない芸人たち、大きなパレードの装置など)
ウディ・アレンの演じているのが、「貧乏くじをひいちゃう苦労人マネージャー」で、なんか、素のウディ・アレンとは きっと違うだろうな。。(でも こういうものが大好きでずっと描きたい人なのだろうな。。)というところや割合軽いタッチで楽しめ、でもばか笑いで終わらないいい感じというのが「おいしい生活」)*1風かな。。モノクロの画面も寓話っぽくってよかったし、
女の人の設定も 非インテリ的で なんか魅力があって。。
mikaさんのコメント
ウディ・アレンの「ブロードウェイ〜」、私も大好きです。
しみじみとおかしくて、哀しい映画ですよねー。
フェリーニをNY風に。言い得て妙です!
ほんと、ウディ・アレンの映画って、音楽も素晴らしくて(主にジャズテイストですよね)、
とっても贅沢な気分になれますよね。
「ラジオ・デイズ」や「カメレオンマン」はごらんになりましたか?
「ラジオ・デイズ」は、アメリカのラジオ全盛時代を知らない私のはずなのに、とびきりノスタルジックで、
「カメレオンマン」は、実験的な要素もあって、とても楽しい映画でした。
WATTさんのコメント
ウッディ・アレンの映画って僕、実は数作しかみてないんです。正直な話、当たりはずれありそうじゃないですか?
あまりにも沢山の作品があって、どれから観たらいいのか
タイミングを逃し観損ねてきたというのが現状。
「ブロードウェーの〜」はあまり知りませんでしたが
ヤフー検索したら、評価高かったです。ぽんさんも
PUSHしてるだけのことはありそうですね。暇をみてみたいと思います。
>>フェリーニをNY風に
って僕はタイトル忘れましたが、アレンの映画で白黒でサーカス団が街にやってきて、でもそこで、霧の夜に連続殺人事件が起こるっていう内容のものを観たことがありますがあれこそフェリーニ的だっ!って思いました。
サーカス団的ノスタルジーがあって、そこにカオスなテイストが混ざってきて、最後は肩すかしなオチがまっているというワンナイト・ストーリー。あの映画はそうとうフェリーニでした(笑)。
「8 1/2」は絶賛されていたりしますが、体力のあるときに観ないと何がなんやらわけが判らなくなります(笑)。アニタ・エクバーグの踊りのシーンは強烈なインパクトがあります(笑)。マストロヤンニは若い頃はフットワーク軽くて、軽薄な男です。
私のコメント
ウディ・アレン 割合すきでたくさんみているつもりですが、
WATTさんの書いてくださった多分「霧と影」は、 録画してみるつもりになってどこか紛失しているような。。
mikaちゃんのかいてくださった「ラジオディズ」は映画館で みて、いつもの愚痴っぽい感じもなく(それが好きなんですが)きれいにまとめてあると思いました。
「カメレオンマン」は ちゃんとみたのか、予告等でみたつもりになっているのかはっきりしないのですよ。「重罪と軽罪」とかも割合好きだったような気がします。
いつもの愚痴っぽい感じもでていて。。「マンハッタン殺人ミステリー」も、ウディアレンの映画によく出てくる額の広い方がなんだか好きで。。 (何度も力説してしまうのですが、「誘惑のアフロディーテ」とかも好きです。)
mikaさんのコメント
ウディ・アレンでは、ぽんさんも挙げておられる「誘惑のアフロディテ」や「世界中がアイ・ラブ・ユー」みたいな、楽しくてハッピーな気分になれるものが好きです。
そういう意味では「影と霧」や「セプテンバー」や「重罪と軽罪」は、ちょっと異質ですよね、好きですけど。
id:windshipさんのコメント
みましたよ「ブロードウェイのダニーローズ」。
とてもよくって、しみじみしてます。
最初、『カーネギーのデリ』での
芸人さんたちのおしゃべりから始まるところがすごく嬉しくて
いきなり引き込まれてしまいました。
そして、最後、雪がちらつく中、ウディが、自分の部屋を飛び出し、
追いついたところも『カーネギーのデリ』の前。
(『Oyster Bar』の看板のかかった店の前を走り抜けていくけどあれは、デ・ニーロの、「恋に落ちて」にでてきた
グランド・セントラルの、お店とは関係ないのでしょうか)
かぶるように、かわされる芸人さんたちの、デリのザワザワした中でのおしゃべりで終わるのですね。。。最後のおしゃべりで言われていた<ダニー・ローズ・サンドウィッチ>
ほんとうにあるのか?と、検索してみたら
http://www.carnegiedeli.com/
メニューの中に、<ザ・ウディ・アレン>と、名づけられたのがありました!
「ブロードウェイのダニーローズ」と飾られて。『カーネギー・デリカッテッセン』は、映画の中でも
「次は、カーネギーホールだ。。」みたいな感じででてきた
カーネギーホールのすぐ近くにあり、
芸にたずさわる人たちにとって、デリもステイタスなんだなあと、あらためて思いました。
(観光客にとっても、かもですが)そんなわけで、ぐいぐい引き込まれていったのですが、
ウディの怒りの表し方や、恋の始まり方が、
やはり、ウディらしくて、好きでした。
ミア・ファローも、上手ですね。史上最低の腹話術士とか、カナリヤつかいの人とか、
ちょっと、うれないでしょう。。。と思う人たちを
心底愛して、惚れ込みすぎちゃうマネージャー。
ぽんさんが、おっしゃるように、本人とはちょっと違うキャラクターでしょうが
違和感がなく、とても、愛しくて、切なくて
芸人さん達の思い出話の中でも
笑いものにしてるようで、実は、愛が溢れているような感じでしたね。
「おいしい生活」より、好きかもです。
私のコメント
「ダニーローズ」、わたしもダニーローズサンドウィッチ
とっても気になっていた。調べてくださって本当に
ありがとう!なんんか ウディ・アレンの名前がついている
なんていいなぁ。。掲示板みている方との共通項って感じで「おいしい生活」の 名前出したけど、たしかに「おいしい生活」より
じんわりした情感があって、深い感じかもしれないね。。わたしも芸人さんたちのこと、windさんと同じもの 感じたなぁ。。あのクライマックスに言及される 芸人さんの顛末も 盛り上がりました。。(いっしょになって感情移入してしまった。。)
ミア・ファローもとてもいい感じでした。
(普段 あまり好きではなかったのですが、 いろんな役を演じ分けてやっぱりすごいんだって感じですね。。)あの、ごたごたのもとになるイタリア人のおうちでの
パーティ、「ゴッド・ファーザー」的なものへのパロディかな?
占い師の使い方も好きでしたよ!
N.Y.在住のMakiさんのコメント
windさんとぽんさんのお話を聞いて、今すごく、ウッディアレンの映画が見たくなっています。
カーネギーデリの前をたまに通ると、いつも行列が出来ていました。
いちどはいってみたいなあと思いながら、通り過ぎています。ミア・ファロー、とても興味深い女性です。 Biographyを読んだ事があります. フランク・シナトラと結婚していた事、インドにはまっていた事、ウッディ・アレンとのごたごたの事、たくさんの養子の子供たちと暮らしていること、本当に興味深いです。
うちのとうちゃんもインドにはまっていた変わり者なので、そういった面でも興味深かったです。
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