ラジオ・デイズ

1987年作品。公開当時20代だった私は、いつものウディ・アレンの大人同士のドロドロがなくておとなしい映画だなと思ってしまっていたのだけど、今回もう一度見て、その時よりずっとずっと楽しめた。俳優陣や音楽の贅沢さ、フェリーニの「8 1/2」をウディ・アレン風に描きなおしているようなところなど。。とてもきれいにまとまっていて、多幸感に包まれる。
ウディ・アレン作品によく出てくるウォーレス・ショーンが今回も出演。彼が出てくるとなんかうれしくなる。日本映画の殿山泰司加東大介のように。
はじめて見たときは名前を知らなかったダイアン・ウィーストがいい感じ。(交際相手に苦労するおばの役)
見終わってからずっとYouTubeウディ・アレンのサウンドトラック集をきいているけれどとっても楽しい。

☆mikaさんが以前掲示板でこの映画のことを書いて下さった記録はこちら。すごく的確にこの映画の良さを伝えておられる。


ラジオ・デイズ【字幕版】 [VHS]

ラジオ・デイズ【字幕版】 [VHS]