こちらもtwitterで評判をきいてみてみたが、とてもよかった。
学生運動盛んなころの物語。エリオット・グールド演じる主人公ハリーの、一時は革命闘士でもあったけれど、今は将来学校の先生になって若い芽を伸ばしたいという気持ちを持っており、そのために復学。そして、運動の欠点や限界もよくみえているから今は勉強に専念し資格を取りたいという気持ちがすごくよくわかるし、その微妙な立ち位置に共感をおぼえる。
エリオット・グールド、「ロング・グッドバイ」*1の飄々とした演技で惹かれたが、今回も口では強い事や乱暴なことをいってても繊細な感じがとてもよく出ていて、なんとも魅力あるなあと感服。彼の語る社会のこと、文学のことなど、透徹した雰囲気ですごく惹かれる。
![…YOU… [VHS]](https://m.media-amazon.com/images/I/41Nj5pLzSKL.jpg "…YOU… [VHS]")
- 発売日: 1990/07/21
- メディア: VHS
