最近太平洋戦争ものを続けざまにみているのだけど、珍しく成功した作戦もの、ということでこの映画もみてみた。三船敏郎の陽性な感じがうまく生きている。
無線を傍受されるかもとの危惧から時々刻々の変化への対応を相談できないつらさ・・「聯合艦隊司令長官 山本五十六」*1でも通信傍受から悲劇が起きていたし、また連絡がとれない中で、各々の行動が裏目に出たりするところたまらない気分になる最たるものだ。
wikipediaで、このキスカ作戦のことを読むと、ドナルド・キーン氏までが最後に出てきて興味深い。
軍用犬のことがかなり印象的に描かれている。わたしも気になるところだったけれど、きっとどうしても描いておきたかったのだろうな。
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