新長田の神戸映画資料館で「神戸大学・国際文化学研究科の研究プロジェクト 映画/ファッション/食」という催しが開かれ、初日28日は「映画とファッション」というタイトルで、いつもホームページを拝見している「キネマ洋装店」店主のたかぎみきさんのトークと中平康監督の「街燈」(日活、1957年、91分、35mm)フィルム上映、そして、そのあと板倉史明(国際文化学研究科准教授)氏と朝倉三枝(国際文化学研究化准教授)氏まじえてのディスカッション。(板倉氏司会)
「街燈」たかぎさんの紹介ページはこちら。中平康の映画は、「才女気質」「月曜日のユカ」くらいしかみていないけれど、いずれもドライでスピーディーでモダン。
たかぎさんの紹介にもあるけれど、冒頭再現フィルム風の演出や、こちらのページでたかぎさんのイラストが載っている中原早苗演じる鳥子さんの衣裳、出てくる車など近未来っぽくってかわいらしい。(まだまだ舗装されてない道も残っているような時代なのにえらくモダンですっとんきょう。)
毛皮を着たマダムが山岡久乃さんとは驚いた。南田洋子さんのスレンダーで美しいこと。