シティボーイズの雰囲気のもとはここだな。スーツ着て澄ました顔して不条理なことする・・この夏にwowowで放映していた「シティボーイズのテツガク」とか確かタイトル絵もとってもモンティ・パイソンだった。
あと「ゲバゲバ90分」も影響与えていそう・・と思ったが、例えばこの映画は75年、ゲバゲバは69年からの番組ということで、年代が気になり調べてみると、モンティ・パイソンとゲバゲバが共通して影響を受けた元の番組があるそう。。(こちらの記事参照。)なるほど。
ゲバゲバもマーチがかかったけれど、モンティ・パイソンでも行進曲のようなものがかかって、その元気そうな音楽がその時代のいのちのきらめきのようなものを感じさせ、それが逆に陰影となり趣深い気持ちに。(このビデオが吹き替え版で、楽しくバカやっておられる声優さんたちで鬼籍に入っておられる方もいらっしゃるというのもあるのかな・・)
私が好きだったのは死んだオウムのギャグ。
あとアメリカの戦争をおちょくっているときにでてきた「ヤンキー・ドゥードゥル・・」の言葉。ついこのあいだ、その国威宣揚的な「ヤンキー・ドゥードゥル・ダンディー」*1をみていたところだったので、自分が知らなかっただけで、ずいぶん有名な映画だったんだなと思う。(コメント欄で教えて頂いてwikipediaをみてみたら、由来は諸説あるけれど、あの歌は昔からあってマザーグースにもはいっていたりするほどで、のちに独立戦争の愛国歌になったそうで・・歌でピンとくるシーンらしい。)
- 作者: モンティ・パイソン
- 出版社/メーカー: ユニバーサル インターナショナル
- 発売日: 2001/08/08
- メディア: VHS
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