90年 ゆうばり国際冒険ファンタスティック映画祭 審査員特別賞受賞
88年 オーストラリア映画産業省プロダクションデザイン賞・衣裳デザイン賞
心に映像詩を持っているようなひとに教えてもらった。
「プリシラ」、「シャイン」などオーストラリアの映画ってなにかとっても突き抜けている印象を持っている。価値観も映像も。(「ピアノ・レッスン」のことも思ったが、監督はオーストラリア育ちだけど、舞台はニュージーランドらしい。)
この映画も、青い空、ちょっと極端にもみえる、でもなんだか必死で愛すべき人々が出てきて、まさに自分の中のオーストラリア映画のイメージそのものだ。
妹役のちょっとパンクのようなゴシックロリータのようないでたち、兄のつくるもののデザインがなんだか愛らしい。それが救いになっている。
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