3人がいっぱい 1


小説新潮昭和48年1月号から昭和51年6月号に連載していたもの。前半は3人選んで、和田誠さんが質問して絵の横にその答えを書いている形式。途中からは写真のように和田さんは絵担当で、その時々の書き手が同時代の3人を「一見弱そう」とか「キザな三人」とかキーワードになるタイトルをつけて選び、寸評がしてあるもの。
昭和の役者絵のような感じで楽しいし、文章のおちょくり加減が昭和っぽくて楽しかったりする。

3人がいっぱい 1 (新潮文庫 わ 3-1)

3人がいっぱい 1 (新潮文庫 わ 3-1)