COW BOOKS


暑くてなかなか外に出なかった一日。夕方になってから買い物ついでに昨日の日記にちらっと書いた恵文社の駐車場の屋台に。昨日は文具のことだけ書いたのですが、神戸の文具と目黒の有名なCOW BOOKSというところが並んでお店をだしておられました。(というか家に帰ってからあれが二店舗だったと知った次第でした。)
COW BOOKSでは淀川長治さんや渡辺祥子さんの「グルメのためのシネガイド」という昭和59年に出た本(ウディ・アレンがロブスターをなべにいれようとしているところが和田誠によって描かれている。)

と、長沢節さんが「装苑」に連載しておられたものをまとめた「セツの100本立映画館」

セツの100本立映画館

セツの100本立映画館

を購入。他にも信頼できる人から評判をきいていつかは触れてみたいと思っている田村隆一さん、串田孫一さん、矢川澄子さん、カート・ヴォネガットJrの本などがならんでいて、それぞれすすめてくれた人のことを頭に浮かべました。また「話の特集」に連載していたものをまとめたものなども非常に惹かれました。とりあえず名前だけはきいていたCOW BOOKSを体験できてうれしかったです。文具の方もなかなかすてきだったのだけど、それが本とは別のお店と認識してなくさらっとみてしまって後悔。