感覚がすてきな友人がこの本のことをほめていたので、ちょっと立ち読みして最初の文章からもうひきこまれた。なんて美しい文章!久しぶりの文学作品!「楡家の人びと」のユーモアに通じる要素があると奥野健男氏の解説に記してあるのだけど、北さんの処女長編小説であり「楡家〜」より生硬で透明な感じのする作品だった。
- 作者: 北杜夫
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1965/10/12
- メディア: 文庫
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感覚がすてきな友人がこの本のことをほめていたので、ちょっと立ち読みして最初の文章からもうひきこまれた。なんて美しい文章!久しぶりの文学作品!「楡家の人びと」のユーモアに通じる要素があると奥野健男氏の解説に記してあるのだけど、北さんの処女長編小説であり「楡家〜」より生硬で透明な感じのする作品だった。