双調 平家物語15

途中で別の本をはさんでしまい、久々にこの本に戻ったら、関東の侍の勢力図の部分がややこしかったのだが、そこをとりあえず乗り越えたら、知盛、維盛など先日から顔見世や新春文楽公演でみてきた「船弁慶」や「義経千本桜」に出てくる名前が出てきて、(舞台の方は史実でない物語を含んでいるとかはさておき、)理解が立体的になって楽しめる。木曽義仲、この巻を読んでかなり印象が良くなった。