乙女日和

amazonの書評をみていたら、軽い感じの本でなくてきっちりしっとり書いてある風だったので読んでみた。まさにその通り!お菓子箱にお気に入りの包装紙を切り取って入れているだけ、っていうのでなく、そのお店の歴史、製造現場、そのお菓子が登場した当時の社会をちゃんと調べている乙女、みたいな感じ。かといってつっこみすぎて読むのが苦しくなるわけでない程度におさえてある抑え具合もいい。東海林さだおとかレコメンするところも信頼おける。。趣味のよいかわいい友人の書いた文章を読んでいるみたい。

そして、本や映画に関する造詣の深さに関心。
自分が映画監督だったらこの映画をこういう風にリメイクするっていうプランがすごく心憎い設定でよくわかって楽しすぎる。それはおうちで空想バカンス、とかの話にもあらわれているのだろうけれど、バカンスの方は自分の知識がないもので楽しみ方も自分の限界まで・・という感じで・・

チェックしたいもの

乙女日和

乙女日和