映画好きの知り合いが同じ水田伸生監督、宮藤官九郎脚本という組み合わせの「舞妓Haaaan!!!」よりよかったといっていたもので、「舞妓Haaaan!!!」もその前の、やはり同スタッフの「ぼくの魔法使い」も大好きな自分はえらく期待しすぎ、どうもテンポがあわなかった。悪くないのだけど、ちょっと時間配分のバランスが少々悪くカタルシスが少ない・・というか・・つらつら考えると、公開当時はすごく好きだった「木更津キャッツアイ」の映画の方とかも、こここんなにためなくても・・とちらっと感じたことがあったなぁ・・なんてしょうもないことを思い出したりして・・
「ホームレス中学生」や「三丁目の夕日」の状況を別の角度から描いたような設定はとても好き。現在放映中のやはり宮藤さんの「うぬぼれ刑事」でもオグシオだとか、事業仕訳だとかの明らかなパロディーが結構楽しいから・・
それと、泉屋のクッキー缶に大事なものしまっているという小道具の使い方、ものすごく昭和の香りがしていい!
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