ほとんど終わりかけの、一人のゲストを招いてその本について詳しくきくコーナーから見る。いつもこのコーナーは書いている当人を呼んでいるものだから、どうしても相手への気遣いに満ちたものになっていてもうひとつ刺激が少ないな〜って思っているのだけど、今日出てこられた赤坂憲雄さんって方はとてもおもしろかった。東北のもつ土俗的なパワー、なにか説明不可能でひれふしたくなるような凄味を話してくださる。著書にもなっている岡本太郎の写真にもそれが横溢していると思う。そして、赤坂さんのいらっしゃる東北芸術工科大学にも関心をもつ。もしかしていつもすてきな作品をつくるデザイナーの友人が勉強したという山形の学校はこちらなのかな。。