愛しのタチアナ

また マッティ ペロンパーがなんともいえん味で。。
男二人組がはずかしそうにする表現とかがもうすてきでおかしくて声を出して笑ってしまった。
いきなり あの映画をみて 声をだして笑うかどうかわからないのだけど、カウリスマキの映画たくさんみてるうちに なんともいえないおかしさに どんどん反応するようになってきてる感じがする。

マッティと行動を一緒にする相棒が最初から最後まででてくるのだけど、最後は彼の気持ちに同化したなぁ。。

ちょうどこのあいだ「浮き雲」に感じる小津映画というはなし*1を読んでいて、さらに最近日本の戦後まもなくの映画とか割合みてるので、モノクロの「愛しのタチアナ」に日本映画に似た空気も感じたりした。
もちろん90年代の映画だからそれだけでなく、いきなりつきぬける表現もあるけれど。。