里山ピザ

yukkekoさん掲示板で

里山」で「ピザ」を焼いてきました。
さとやま、とは昭和時代に(なんか弥生時代みたいに遠い時代のような呼び方)京都大学の「しでいせんせい」というかたがつけた名前だそうです。子供向けリーフレットを見ているので、、全部ひらがななんです。
友人が親子である「クラブ」に入って、自然観察会などを通じて人と自然の関わりを考える活動をしていて、昨日はそのお手伝い、、ということで行きました。とあるイベントの一角で自然観察会のみなさんが、まきわり、ドラム缶を改造した「かま」でのピザ焼き、、などをしていたんです。

里山、、について私はあまり詳しく説明できないのですが、とにかくまばらに松の木がはえたあかつちの山、、であったところに、人間が植樹などの手を加えてできた山、、だと思うんですが。そこで燃料(たきぎ)としての落ち葉(松葉など)を拾ったり下草刈りをしたり、食材としてのたけのこ、道具を作るために竹、、を人間が調達することによって、うまく林が成り立って、翌春には「マツタケ」が採れたり、、、、と、山が生きていたんですね。

それが近年わざわざ松葉を拾う人もいない、(松は油分があってとてもいい燃料だったそうですが)し、下草も面倒だから、、と刈らない、、ので「松茸」もできない。
竹を切って道具を作る人もいないのでやたらと竹がはびこって(地中で根がはびこって)、いつのまにか田畑が、、、、、竹林に、、。
ということで子供達を集めて、竹を切ってままごとしたり、竹馬作ったり、たきぎ集めたりまきわりしてピザ焼いたり、してくださっているんですが、そうやって焼いたピザのおいしいことといったら、、、。おいしかったですよ。

こんなに熱弁ふるうつもりはなくて、ただ野外で焼いたピザはおいしくて、ついでに昨日のイベントでは大規模なフリーマーケットもやっていたので、交代で見て回ったりして、お手伝い、、というより「おてつじゃま」だったです、、とサラリと書くハズだったんです。