わたしの死亡記事

生きている当人に「死亡記事」って依頼する方も書く側も気を遣うことは想像に難くない。そんなタブーを逆手にとった本。ちゃかしてみせる人あり、自分の人生の総括という感じで直球の人あり、あまり自分のことをほめるのも見苦しいけど押さえておくことはおさえておきたい。。そういう微妙なさじ加減が楽しい本だった。

私の死亡記事 (文春文庫)

私の死亡記事 (文春文庫)