お正月は3歳の女児と1歳の男児が家にやってきて。お相手の下手な私は絵本を専ら読んでやることにしている。
今回読んだのは
「とこちゃんはどこ」
70年に出版。「ウォーリーを探せ」よりずっと前に群衆に紛れてしまう人物を探す絵本が出ていたんだ!絵はかこさとしさん。
紛らわしい人物も描かれていてみつけるのは結構難易度高い。3歳の子は偽物に引っかかっていた。(私も)。1歳にはみつけるのムリな感じだなあ。とはいえ、まだしゃべらんとか思って油断してたら話し言葉の中に混ざっている「こんにちは」という言葉に反応してお辞儀したりして侮れん。もうすぐか?
絵本に戻ると、とこちゃんなる主人公はお祭りだとか動物園だとか人が大勢いるところですぐふらーっとどっかにいってしまい。。探すたのしみとともに、ご両親のご苦労も一緒に描かれ笑いかつ共感。
もう一冊は
「ともだちのいろ」
きくちちきさんの若々しくおしゃれな絵が魅力の絵本。
みんなにいい顔しちゃう黒いワンちゃんが「結局なにがいちばん?」と問い詰められ。。
八方美人?的性格の自分には他人事とは思えぬ展開
カエルやトカゲ、とり、ちょうちょの「色」がキーになる物語。短い文章で3歳の女の子も一緒に色を挙げて楽しめた。
上の子が2歳5ヶ月のときに大いにウケたのは
「こぐまちゃん いたいいたい」
おうちの中のキケンに曝され続けるこぐまちゃん。主人公ピンチの本って読むものの心をつかむ。
何度も何度も読むのをせがまれた。そしてこぐまちゃんのおかげで階段は気をつけて下りるようになった。
今回は同じシリーズの
「しろくまちゃんのほっとけーき」
を、ぬいぐるみに読んであげていた。何度も飽きずに。字読めないけど語り部みたいに。
その再話をきいていてこのシーンが好きで印象に残ってるんだなとか感じ取れて面白い。たまごを落とすシーンとか心に残ってたらしい。
1歳の子もはっきりした色にひきつけられ割合注目している。さすがベストセラー!