時には娼婦のように

 

1978年 小沼勝監督作品。

ぼんやり観始め、主人公の翻訳業とか風貌とか青森との縁とかなかにし礼さんぽいなあと思っていたら主題歌担当のみならず御本人が演じていたのだった。あとで調べたら病気の部分まで?最後私には趣向凝らし過ぎにも・・

なかにし礼さんは、晩年、石原さとみ演じる朝ドラ「てるてる家族」の四女冬子のモデルの奥様とゆったりと暮らしておられる姿をTVで拝見して心に残っている。その時の満州やお兄さんのこと(壮絶だが・・)を落ち着いて語っておられる姿とはかけ離れ、この映画ではちょっと気取り気味、偽悪気味の様相。生涯通しておしゃれな方ではあったが・・。

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