雷電

江戸時代の雷電 爲右エ門という力士の物語。若き宇津井健がとても好感のもてる感じで主人公をつとめている。とても素朴でまっすぐな魅力があった。体格も良い。

主人公たちが窮地に陥った時に必ず出てくる隼小僧、ねぼけなどのリリーフ要員がえらくかっこいい。

仁王さまの生まれ変わりといわれている雷電、仁王さまが出てくるシーンもほほえましさがあり、中川監督のあたたかさを感じ、監督の「エノケンのとび助冒険旅行」なども思い出す。

雷電の故郷で雷電生誕250周年の立派なサイトがある。さきほど書いた仁王さまの紹介もある。こちら