月影ベイベ 9

お盆に「鶴瓶の家族に乾杯」の「ひとり旅スペシャル 2017#1」というのをやっていて、富山のおわら風の盆で三味線を弾いておられる方のところを訪ねていた。なんでも故・三津五郎さんが風の盆の時にじーっとその方の三味線にききいっておられ、そこから親しくおつきあいされている方とか・・三津五郎さんの書かれたものなどがさりげなく紹介されていた。そして、その方が鶴瓶の求めに応じ、三味線を弾かれ、お孫さんだか、お若い方がそれにあわせて踊られていたが、その踊りのポーズをみて、まさに「月影ベイベ」でみたポーズだと思った。ひとつひとつがキレがある。そしてそれをこのコミックはきれいに表現していたのだなあ。

「月影ベイベ」の方は、ひとつの成長が物語の中で起きてとりあえずよいところに落ち着いた。