六代将軍家宣の末期から八代将軍吉宗に至る時代を背景に、当時起きた江島生島事件を描いたもの。劇中劇として「助六」「廓文章」「鞘当」が出てくるのも豪華で楽しめるし、二代目尾上松緑が演じる二代目市川團十郎が活きが良くてよい感じ。七代将軍の生母月光院を演じる高峰三枝子が気品がありつつも弱いところがあるというような感じをよく出していた。
間部詮房、よしながふみの「大奥」に出てきたのは憶えているけれどもう一度読まないとどういう感じで出てきたかすっかり忘れている。
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