今夜も落語で眠りたい

第一章では話の筋中心、第二章では落語の登場人物を切り口に、第三章では、中野さんの落語との出会いの話を、いつもの中野さんらしい、粋に楽しく、でも江戸情緒って方角からでなく、楽しい洋画を鑑賞するような方向からのまとめかたで、おすすめCDとともに落語にふれてみたい、もう少し詳しく知りたい人間へのちょうどいいコラムになっている。

「百年目」の噺、もしかして宮藤官九郎の脚本の映画「なくもんか」*1で使われているかな?

今夜も落語で眠りたい (文春新書)

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