ドント・ルック・バック/ボブ・ディラン

24歳のボブ・ディランの65年イギリスツアーの記録。彼がフォークからロックへ転向するまさに前夜ということらしい。
ボブ・ディランのことは有名な曲しか知らないような状態での鑑賞だったが、初心者でも十分楽しめるつくり。
この映画のボブ・ディランをみていると、みうらじゅん氏が、ボブ・ディラン大好きなのがよくわかる。
また先日の大晦日、紅白で中島みゆきの「時代」が流れて改めて感動したのだけど、なにかディランの唄をきいていると、「時代」と相通じるものを感じた。確証がなくて検索していたら、wikipediaの「風に吹かれて」の項で、中島みゆきの「時代」との関連が書かれていた。

みたあとで教えて頂いたのだが、この映画はダイレクトシネマの典型として評価されているらしい。ダイレクトシネマについて検索していたら興味深い記事が出てきた。(こちら)またナレーションないというが特徴を読んでいると、想田和弘監督の「観察映画」のことも思い出す。そして、想田監督のオフィシャルサイトにもそのことが書いてある。


ドント・ルック・バック [VHS]

ドント・ルック・バック [VHS]