はじまりと終わりのアニメーションの挿入の仕方からもうしゃれていて、すーっとこの作品の世界に誘われる。ファンタジーのような骨格を持ちながら、現実とのバランスのとり方がよくて、楽しめる。野球との絡ませ方もうまい。野球というスポーツは善きアメリカ映画のスピリットとすごく相性がいいなあ。見た後心の中に登場人物たちが住まいはじめるような秀作。
よかった言葉(意訳) 「野球の哲学がわかればボールを打てるようになる」なんにでもいえそう
「みんなが幸せになるように奮闘しているところ」親と交際相手の板挟みで苦し紛れの言葉・・板挟みってそういうことなんだな