水墨画のアニメーション

ママ!?ママはどこ?〜おたまじゃくしの大冒険【おたまじゃくしがお母さんを探す】
“小蝌蚪找媽媽”(1960) 特偉,15m.
仔鹿と少女と鈴の音“鹿鈴”(1982) 唐澄,20m.
山の音・琴の詩【琴と少年】“山水情”(1988) 特偉,19m.

の三篇収録
特偉という人は少し前、持永只仁という方のドキュメンタリー*1で、持永さんの盟友として紹介されていた。
またこの日本語版ビデオは持永さんの監修でまとめられている。

おたまじゃくしのは、みたことがあったが、ほんと美しいタッチだ。こどもがみて楽しめるようにか、このビデオではジュディ・オングのナレーションがはいっていた。

特偉のアニメーションをしっかりみようという目的でみたにもかかわらず、私が一番好きだったのは「鹿鈴」。唐澄という人の作品。女の子と小鹿の交流ものだけど、動物を飼っているものには心にしみる鹿の動き。女の子の絵は少し松田洋子さんの描く絵に似ている。