新編 塩釜すし哲物語

GWに仙台に行ったときガイドブックで塩釜は寿司が有名ということで行ってみた*1このお店。ネタについてもおやじさん白幡さんについてもよく調べてあり、有田焼のお皿、ふわっとしたにぎり、工夫したネタ(かぼすでしめたような珍しいお寿司が塩釜のお寿司めぐりのチケットもっていったので振る舞われた メモがなくていい加減なことしか書けなくて・・無念。あと名物のマグロはもちろん、アナゴもおいしかったが、やはり工夫された自慢の品だったらしい。)、あと塩釜でみたあれこれ、なるほどそういうことだったのか〜といろいろわかるし、もう一度行きたくなる。そして、自分の場所でベストを尽くしていくことの尊さを知る。

言及されていてメモしようと思ったことリスト
・仙台の文芸喫茶「集」←調べたら閉店されたらしい。でも、ちょうど仙台で行ったブックカフェ 火星の庭の方が大好きな場所だとこの記事でわかる。

・塩釜のフレンチ シェヌー すし哲の白幡さんとも食材のことをよく話しあっておられるらしい。
すし哲で出たデザート

いちごのシャーベットはこちらとの交流がヒントになって生まれたものらしい・・シェヌーのオーナーの夢として松島にオーベルジュを開くこと、とあったけれどいいだろうなあ。

本塩釜から港に向かう歩道のタイルには、白幡さんの幼なじみで商工観光課につとめておられた深沢さんがかかれたという魚の絵が埋め込められているとあったが、これみて感心した気がする。
そして商工観光課という言葉にテレビ「あまちゃん」的世界を感じる。

・京都で小料理屋を営み「うまい魚が食べたい」などの著書もある橋本憲一さんが塩釜でのすしフェスタのパネリストとして名前が挙がっているが、調べたら梁山泊の方らしい

・俳優の渡辺文雄さんのことが美食家として何度か出てきて、「全図解マグロをまるごと味わう本 日本の食を考える」なんて本のことまで出て来るのだけどさすがにこれは同姓同名の方?なんて思っていたらご本人だった・・(こちら参照)

・「すし哲」以外の塩釜のお寿司屋さんで個性的と紹介されていたところ  
地元の老舗で四季折々の見事なおまかせ握り 「亀喜寿司
生マグロと天日乾燥米で握る寿司 「大入寿司
マグロやアナゴが自慢の「大黒寿司

・ヘモグロビンの色をした閖上(ゆりあげ)の赤貝

・白幡さんが行くという仙台のすし屋「写楽」(ここかな?)
余談としてかかれている仙台のカワハギ料理 「かつら」でシーズンに味わえるガゼウニ

ササニシキとのからみで紹介された古川の「君鮨

・塩釜の銘酒 「浦霞

仙台七夕とあわせて開催される塩釜みなと祭

・塩釜 増友の笹かまぼこ

・200カイリ規制の少し前、金子信雄が出演したTBSドラマ「さかなちゃん」(塩釜が舞台)

塩釜すし哲物語 (ちくま文庫)

塩釜すし哲物語 (ちくま文庫)