66年の長崎っぽい町の高校生の話。ということは、村上龍の「69」とか四方田犬彦の「ハイスクール1968」*1の年代に近いのかな・・でも「ハイスクール」よりずっと素朴で・・あの頃のジャズとすすんでいる人がきっちり結びついている感じとか、長崎&教会の感じとか個人的な思い出もあって大好きなもので、もうほんとにわくわくしながら気持ちよく読める。絵もストーリーもとってもすがすがしくて切なくて。。この作品世界に浸るのを楽しみに一日過ごしてしまう。
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