カリフォルニアデザイン 1930-1965

カリフォルニアデザインという言葉だけだと、そこに自分の好きなイームズだとかソウル・バスのイラストだとかが入っているという認識がなくて・・展覧会概要をみてはじめてこういうのがカリフォルニアデザインなのね!知らなかったけれど好きなものじゃないか!と勇んで出かけた。
たとえばバービーと紙製のドールハウスのすてきな色合い。ロシアのお菓子がはいっているかのようなドーム型の百貨店のプレゼントボックス。カードで作ったこどものおもちゃイームズ製)。子供の頃夢の中に出てきたような、コージーな喫茶店風のキャンピングカー。イームズのコレクションもなんだけど、メキシコやアジアを感じさせるデザインが好まれたのもこのころらしく、自分のイメージの、「アニー・ホール」で描かれたようなマテリアルすぎるカリフォルニアではなく、もっと素朴なよさがある。

紹介されていたソウル・バスのタイトルがかっこよかった「或る殺人」、みてみよう。マーティン・スコセッシのものとかもいろいろタイトルつけているらしい。研究しよう。ソウル・バスのタイトルをまとめたものはここ