忘れられた子等

ビデオ屋さんのおすすめリストでは、先日見た「手をつなぐ子等」よりよい星がつけられていた。世間的には「手をつなぐ子等」の方が有名らしい。私も「手をつなぐ〜」の方がこどものキャラクターがそれぞれはっきりしていてみやすかったかな。。でもこちらの群像劇的な扱いが好きな人は好きみたい。こっちの方がよりナチュラルな感じだし。どっちにしろヒューマニズム系の映画なのにすごくさりげなくてよい。知的障害を持つ子供たちの学級がテーマなのだけど、今だったらびっくりするような言葉づかいも多発。でも言葉だけなんとかしている現在がこういう映画をみることで浮き彫りになるような気もする。
子供を使ったあぶなっかしくも大胆な場面も多くオールロケで撮るの大変だったのではないかな。。この辺も今よりずっと剛毅な感じが。ご近所三錦小学校の名前もタイトルに流れていたけれどどこの部分かわからなかった。でも木造校舎の感じとかは昭和40年代に小学生だった自分も見覚えがあるものですごく親近感があった。

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