三国志 1・2巻

東村アキコさんのコミック「ひまわりっ」に影響され、三国志を読みたくなる・・とりあえずコミックで。「ひまわりっ」では、三人の女の子の男の子を巡っての争いなどが「三国志」になぞらえられているのだけど、「三国志」をちょっとだけかじってから再読すると、「ひまわりっ」に出てくる編集者のモデルの関羽ってこの人か〜!とさらに両方が味わい深くなる。

この三国志は、横山光輝氏の作品なので、ときどき登場人物にサリーちゃんのパパがはいってる。一巻目は「ひまわりっ」にも出て来た「桃園の誓い」。割合いい話が続くので、こう都合よく話が進むものだろうか、コミックだからなんだろうか?などと思っていたが、二巻に入ってなんのなんの。いい話ばかりじゃなくなって俄然おもしろくなる。確かに出会いの巻である一巻目からもたもたしていては、話がはじまらないものな・・これでよかったのだ!

三国志 1 (愛蔵版)

三国志 1 (愛蔵版)

三国志 2 (愛蔵版)

三国志 2 (愛蔵版)