しょっぱなの夏目漱石なんかは、漱石についてこっちもある程度知識があるので、漱石をネタに言葉遊び?みたいな感じもあったのだけど、どんどんこちらがあまり事情を詳しくしらない人が出てくるにつれ、大変面白くなり、これを読んでから放り出していた高橋源一郎の、樋口一葉なんかが登場する「官能小説家」をのぞいてみたら前よりぐんとわかりやすく面白く読めそうな感じで、この本はとっつきやすい形態をとっているけれど、なかなか練られているなぁと思えてきた。今流行っていることとからみあわせてもっていってるので、テレビとかあまりみない人には面白さが100%は伝わらないかもしれない。私はゲラゲラ笑いながら読んだのだけど・・
- 作者: 爆笑問題
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2009/03
- メディア: 単行本
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