今年はソメイヨシノが咲き始めてから冷え込んだりしたので、結構桜の時期が長く、例年これくらいの時期でも咲いている（と思われる）遅咲きの御室の桜をみにいくも、夏のような日で、さすがにほとんど桜は終わっていた。あまりに暑いので、なにか和の甘味がほしくなって、帰りのバスからみえた北野天満宮のとうふカフェ藤野に。中年夫婦で行くには明るすぎるような店の雰囲気でもあったが、すべての人に開かれているオープンな雰囲気で疲れている体をゆっくりさせるにはちょうどいい感じ。写真の「よもぎ麩の京風スィーツプレート」というのを頼んだが、生麩のおいしさにびっくり。今まで京料理に生麩の中にあんこの入ったのやら、淡々と食べてきたけれど、藤野で出た生麩はちょっとファミレス風ともいえるお店の雰囲気にかかわらずなんだかとてもデザートとして新鮮な感じでもちもち感がたまらなくおいしい。みつまめの中のぎゅうひが好きな人とかきっと喜ばれるのでは・・自分も生麩をおやつに使ってみようかなという気になった。
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