しをんのしおり

しをんのしおり

しをんのしおり

はじめて読んだしをんさんの本「人生激場*1」(こちらの方があとから出版されたのだけど自分が読んだ順ではこちらが先)は、週刊誌に掲載ということもあって過剰なサービス精神がからまわりしかけているようなところもあったけれどその次に読んだ「しをんのしおり」はwebに連載してこられたもので、とてもナチュラルでおもしろかった。。あるいはわたしがしをんさんの文体に慣れたせいでそう思うのかな?きりっとした歴史物の人物にあこがれるようなしゃきっとした切り口が楽しかった。(2004 7/10)