プリンセス・ブライド・ストーリー

予備知識なしにだったら絶対手に取らない類のビデオだけど、先日観た同じロブ・ライナー監督の「スパイナル・タップ」がすばらしかったし、レンタルビデオ屋さんのおすすめの印をみて借りてみた。
自分にとっては掘り出し物の映画。昔話によくある感じのストーリーに、「シュレック」的に手が加えてあるおはなしで、笑いの要素もいっぱい。また語り手と語られている昔話の中身の二重構造になっていて、うまい合いの手、つっこみがはいり、気恥ずかしくなく充分に楽しめる。おじいちゃんが孫に語っている、っていう形式なんだけど、そのおじいさん役にピーター・フォークが配置されいい味。昔話のお姫様の方はロビン・ライト。彼女をはじめて観たのは「シーズ・ソー・ラブリー」で、あの映画での無軌道な雰囲気の印象が強くて、昔はこんな感じだったんだ〜なんて思った。
シーズ・ソー・ラブリー [DVD]

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