同じ人たちで作った「日本文学ふいんき語り」が大変おもしろかったもので、その前にでていたこの本も読んでみた。三人とも1960年代生まれの有名ゲーム作家。わたしも60年代生まれなのですが、ちょうど社会の中間にあって現場を動かしていくポジションならではの楽しい視点が随所にあり、読んだことのない本も多いのだけど、納得しつつすごく楽しめた。やっぱり売れている本のことをおもしろがりながらよく書いておられる斎藤美奈子さんの本が好きな人には気に入られるのではないかな。
- 作者: 麻野一哉,米光一成,飯田和敏
- 出版社/メーカー: 原書房
- 発売日: 2002/10/01
- メディア: 単行本
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