近松物語 - 日常整理日誌

タイトルから、なにかいかにも伝統芸能っぽくってとっつきにくいのでは？などと思っていたのだけど、登場人物の心の動きがすごくわかりやすく表現されていて、すばらしい作品というのは、古典の素養のないものにもちゃんとその神髄を伝えられるものなのだなぁと思った。

音楽の使い方もシャープだし、説明の仕方も簡にして要を得ている！京都が舞台で出てくる地名も京都在住のわたしには近しい感じだし、ちょっといけずなノリとかもうまく表現してあった！扱っているのは古典でも古さを感じさせない名作だった。