中国の映画に出てくる懐かしい感じの建物の様子ってとってもいい。だんだんに失われているのかもしれないけれど。この映画でも舞台となる銭湯の建物やそこに集う人々に流れる時間がとてもよかった。
先日 北京に行ってきた方にきくとこの映画にでてきたような「こおろぎの相撲」とか現実に楽しんでいる人がいらっしゃったり、昔ながらの建物がとりつぶされたりする現実があるそうで、リアルな中国の姿を描いているんだなぁと思いました。
お父さん役の俳優さん、「王様の漢方」*1という映画でもとてもいい味だしてた人と気がつく。あのたたずまいがとてもいい!
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