これも、アルモドバル監督作品。80年代の「神経衰弱ぎりぎりの女たち」*1とつづけてみたら、95年につくられたこちらの方が映像とかもモダンで好きだった。
彼の作品にはいつも感じる美しい色の絵画のようなすてきな画面は今回も楽しめたし、ストーリーのダイナミックスさ、女性が生きていく上で出会う悩みなどの機微の描き方も堪能できた。
「オール・アバウト・マイ・マザー」にも出てきた臓器移植のはなしもちらっと出てきたり、作品と作品をわたすものもちょっとあったりするのも楽しい。
cf.アルモドバル関連作品
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