ちょっとかっこよすぎるかな、という感じはあるけれど主人公の編集者の仕事ぶりを通して、詠美さんが、どういうものが下品でイヤと、思っているかどんな仕事がしたいのか、どんな本がつくりたいのかということは明確に伝わってくる。品行方正とは全然ちがうけれどどんどん書いていってどんどん磨かなきゃというまじめさは伝わるし、いい感じ。恋愛に関しては書いていることはわかるんだけど、縁遠くてコメントできない。。
- 作者: 山田詠美
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2000/01
- メディア: 単行本
- クリック: 14回
- この商品を含むブログ (17件) を見る