ちょっとかっこよすぎるかな、という感じはあるけれど主人公の編集者の仕事ぶりを通して、詠美さんが、どういうものが下品でイヤと、思っているかどんな仕事がしたいのか、どんな本がつくりたいのかということは明確に伝わってくる。品行方正とは全然ちがう…
山田さんの本は自分が20代前半の頃のデビュー作近くのものはたくさん読んだのだけど、勝手に恋愛現役中の人が読むもの、という感じで自分が結婚したりこどもが生まれたあたりから遠ざかっていた。今回久しぶりに友人にすすめられこの「姫君」を読んだがテ…
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