乙女の祈り、さまよう魂たち

乙女の祈り」をみはじめていて、「ロード・オブ・ザ・リング」同様映像がきれいだと掲示板に書いたところmikaさんがコメント

乙女の祈り」は、じんわりと怖くて哀しい映画ですよね。
(何と言っても実話!)
幻想的なシーンも面白いし、二人の関係が何だかとってもリアルで。。
(あざを見せるところとか)
今ではすっかり逞しい感じに太ってしまったケイト・ウィンスレットも、当時は透明感溢れる美女で、「薄幸のお嬢様」という設定にピッタリ!
ラストのクライマックスシーンは、重くて怖くて衝撃的でした。

観終わった私のコメント(3/20)

乙女の祈り」、おっそろしい映画でした!
思春期の思いこみが自分にも覚えがあるだけにこわいし、娘の年齢もかなり近いなぁと思うと親の側にたっちゃって。。
あの二人の空想の王国シーンとか好きだし(「ロード・オブ・ザ・リング」と同じ根からでてるなって感じですよね。)
あの学校の感じとか、音楽とかすばらしいと思うのだけど、主人公のことをあまり好きになれない小説をなぜかひきこまれてどんどん読んでるような感じでした。
あの映像の美しさ、魚河岸のお父さんのかわいい感じとかが余計にことの大変さをきわだたせていますね。
これだけインパクト大っていうのは成功作だと思うし、事実をもとにしているのでかえようはないし、二人の王国、って感じに近いのはケイトの方の家庭とはわかるけど、わたしは黒髪の子の家庭の方が好きだったんで、なんか ほんとやるせなかった。。

本当に圧倒されてしまったのですが、さらにピーター・ジャクソン監督で、と「さまよう魂たち」を
みています。これは、「Back to the Future」のゼメキスが総指揮ということで、かなり娯楽色の強いものになっていてみやすいのですが、ゴーストがでてきたりする話だし、最後まで気が抜けません。。めちゃくちゃになるのかもしれんし。。マイケル・J・フォックスがゴーストビジネスしたりする ちょっと汚れ役なのも新鮮でおもしろいです。

3/21mikaさんのレス

乙女の祈り」は、黒髪の女の子(ポーリン?)がかなりクセのある感じで、ぽんさんおっしゃるように、「好きになれない小説」って感じですよね。
私も青春時代を女子校で過ごし、ああいう心理は身に覚えがあるので何だかとっても切実な印象を受けました。
(>ああいう心理「友達がすべて」、という恋にも似た強い気持ち(照れ))

私も黒髪のの女の子の家庭の、いかにもダメに庶民的な感じが好きだったので、(あのお母さんのオロオロした表情とか。でも若いときって、ああいう家族に対する苛立ちとかちょっとした憎悪ってありますよね)
だからこそラストがとっっても怖かった!

さまよう魂たち」は、私に「キンザザ」*1をすすめてくれた信頼筋の友達オススメの作品です。
(私はまだ見ていませんが)
ラストはめちゃくちゃになってましたか???

3/21私のコメント

さまよう魂たち」は、さすがハリウッド進出作という
感じで、最後までしんどくならずに楽しめました!
わたしは知らなかったのですが「フルメタル・ジャケット」の教官がそのままの感じででてくるらしいです。。
そのシーンそれと知らずに見ていたのですがとてもおもしろかった!
ゴーストがいっぱいでてくるのだけど、なんか最後までおかしさがいっぱいで、(マイケル・ J・ フォックスが利用しているゴーストたちがとってもいい感じだった!)
ほんと「なんじゃこれ?」って思う人はいるかもしれないけど私は好感もちましたよ!
いろんな配役がなかなか味があるんですよね〜。。
ちょっとくつろぎたい時にみるといいかもしれない。。

乙女の祈り」のことほんとにその通りで、
なんとまぁ思春期というのはしんどいものでしょうか!って感じですね〜!

乙女の祈り [DVD]

乙女の祈り [DVD]

さまよう魂たち【字幕版】 [VHS]

さまよう魂たち【字幕版】 [VHS]