帯には「乙女に捧げるカフェー巡礼」と書いてあるので、「自分は乙女ではないし。。」と逡巡される方もいらっしゃるかもしれないが、性別や年齢は関係なしに、大切にしたいものを持っている方なら大丈夫楽しく読める。わたしの行ったことのある京都の古きカフェーも何軒か出てくるのだけど、ひいきのひきたおしにはならずに、的確にそのカフェーのイメージを小説にされていて感心する。
興味を持った場所 小樽の「光」という喫茶店、小樽グランドホテルクラシック。。
「光」は本の中では休業中と書いてあったけれど。。
- 作者: 嶽本野ばら
- 出版社/メーカー: 青山出版社
- 発売日: 2001/07/01
- メディア: 単行本
- クリック: 10回
- この商品を含むブログ (26件) を見る