朝日新聞に連載していたエッセイをまとめた本。三谷さんの脚本が大好きな私は待ちわびていた本。和田誠の挿絵もすばらしいし、朝日新聞って媒体のせいもあるでしょうが、「つかみどころのない」三谷さんではなく、なんかとても「ほほえましい」三谷さんの姿があらわれていて、何回も声を出して笑い、読んだ後とても元気になった。
。。。という紹介をESブックに載せたらwindshipさんが感想を寄せてくださる。
古畑任三郎をこよなく愛していた者としては、その、才能には、限りなく敬意を表していました。
そして、数々の舞台や、何本かの映画での、評判。
それと、TVCMや、時々のTV出演での、ずっこけ(!)ぶり。
ひねくれ者の、私は、その素顔が、とてもそのまま受け取れなくて、血や涙さえ計算して、演技できるほどの才能の持ち主に違いない、なんかこざかしい奴(こざかしいのは、どっちやねんですが)的ないろめがねをはずせなかったのですが、四の五の屁理屈こねなくても良かったことがわかりました。
「ありふれた生活」なぞでは決してありませんが
三谷さん、実に、いい奴じゃあありませんか。。。
- 作者: 三谷幸喜
- 出版社/メーカー: 朝日新聞社
- 発売日: 2002/01/01
- メディア: 単行本
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