2012-06-01から1ヶ月間の記事一覧

ジワジワ来る○○

もともとtwitterからはじまったものでものすごくリツィートされているらしく、娘からtwitterで流れているおもしろ写真として見せられていたものもいくつかあった。 ぼんやりと画像を眺めているとなんだか気持ちがゆっくりできた。気分がすぐれない人も一緒に…

キャリアこぎつねきんのまち 5,6

完結。基本的に気になるのは童子は飾りみたいになってないか?ということ。なんかペット的な・・童子が猫に思える瞬間がたびたび。子供との生活で遭遇することがもっと描きこまれていたらなぁ・・ 一番おもしろく読めたのは会社でのちょっとしたトラブルなん…

町でうわさの天狗の子 8,9

お山での出来事と学園の出来事が割合分離していたのがだんだん学園で不思議な現象が起きるようになってきている。 眷属神修行中の動物たちが人間の若者に化けている姿がもとの動物の特徴が出ていてかわいくて・・動物っぽいドライさがまたいい!現実主義的な…

3月のライオン 7

魂にしみわたる巻。はじめて羽海野さんの絵をみたとき、ばさばさっとしたようなラインに「?」と思うこともあったけれど、今はこのラインも好き。この巻では各回のタイトル画にちいさいモモちゃんがお人形をなくして探しているミニストーリー画が使われてい…

ガラスの仮面 48

遅ればせながら48巻。またまた・・いつかちゃんと決着つくのか・・ しかし「なんだ・・・!?この目は・・この表情は・・・!?(中略)神秘的なまなざし 謎めいた表情・・・!」って・・ものはいいようだなあ!ガラスの仮面 48 (花とゆめCOMICS)作者: 美…

港の日本娘

おはなしとしては少女小説みたいなんだけど、女優や男優の顔も含めエキゾチックで楽しい。(ヘンリー役江川宇礼雄や美少女ドラ役井上雪子はハーフだったらしい。調べていたら井上さんは2004年製作の映画「カナリア」にも出ておられるらしい。こちら。) 去年…

七つの海

お話は昼メロの「牡丹と薔薇」や「真珠夫人」みたいなテイスト。英国帰りの戦前のブルジョアの話で舞台も壮麗だったりおもしろい。新婚旅行に甲子園に行くことになっているのだけど、甲子園ホテルかな?今武庫川女子大の持ち物になっているみたいで公開もし…

小原庄助さん

「小原庄助さん」のよくきくのんきなメロディーがもとになっているお話だけど、のんきなだけじゃないお話だった。清水宏、のんきタッチの映画でも世の中の厳しさはちゃんと描く監督さんだからな。だからといって救いのないわけじゃなく・・リアリズムとロマ…

BILLY BAT 8

なんかつながりかけてきておもしろい。よく浦沢作品の、たくさんばらまかれた伏線をわくわくしながら読みながら結局あれ?となることも多い自分なのでこのままの気持ちキープでいきたい。ザビエルがこうもりについていう「天使か悪魔か両方か」ということな…

おかあさんの扉、まんが親 1

伊藤理佐、吉田戦車夫妻のところの育児記録。「おかあさんの〜」は伊藤理佐氏がオレンジページに連載したもの、「まんが親」は戦車氏がビッグコミックオリジナルなどに連載したもの。同じ話が違う表現で出てきたりして興味深い。もともと戦車氏のファンなの…

双調 平家物語 14

以仁王の宣旨〜頼朝の周りの話。いざ頼朝につかんとする、あるいは平家への気兼ねからそれに敵対していく東国武士の事情が詳細にでてきて読み進むのに苦労。「王様のレストラン」の従業員の名前が鎌倉幕府がらみ(梶原、大庭、畠山、佐々木など)であったな…

インテリア

ウディ・アレンの映画をかなりみてきたけれど、シリアス系ときいたこの作品は後回しになっていたが、表現の仕方が違うだけで、普段馴染んでいる軽妙なウディ・アレン作品と同じ核を持った人々が出てきているように思った。自分の生き方に焦り、悩んだ挙句考…

ブラック・スワン

怖い作品っていう評判をよくきいていたけれど、怖いとかいって遠目でみるのでなく、そういうことあるだろうなという点を見事に表現している映画だと思う。生硬なバレエと熟した踊りとか、テーマがすごくよくわかっておもしろい。ほんとに惹きつけられるしす…

歌女おぼえ書

キネマ洋装店のたかぎさんがtwitterでほめておられたので清水宏監督の映画を久しぶりに借りてみた。「歌女おぼえ書」、ほんと好きな映画なんだよなー。連休は終わって現実に立ち返った日にこの上映が平日しかないのが切ないわ。上原謙がまたいいんだよね・・…

歌うエノケン捕物帖

先日見た「エノケン笠置のお染久松」と同じエノケン没後25周年記念で売り出された爆笑王・エノケンシリーズのビデオ。捕物帖といっても推理や犯人を追いつめるところはつけたしで、探偵ものという形だけもらってきた和製ミュージカル。エノケンの子分役の…