なんかつながりかけてきておもしろい。よく浦沢作品の、たくさんばらまかれた伏線をわくわくしながら読みながら結局あれ?となることも多い自分なのでこのままの気持ちキープでいきたい。ザビエルがこうもりについていう「天使か悪魔か両方か」ということなのね・・前の巻で自分が混乱していたのは・・ザビエルのお供にヤジローという神父が出てくるが、「20世紀少年」の時の歌舞伎町の神父のようにひとつの精神性としての配置なんだろうな・・カトリック校在籍の長かった自分はついこういう登場人物に信頼を寄せてしまう。
- 作者: 浦沢直樹,長崎尚志
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2012/02/23
- メディア: コミック
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