沖田修一監督の評判は以前からきいていたけれど、先日友人が今話題の映画「カメラを止めるな!」からのゾンビ映画つながりでこの映画の話をしていて、タイミングを感じて録画してあったのをみることにした。
おもしろかった。林業に従事してる役所広司とゾンビ映画監督の小栗旬。バラバラの世界が接点を持つことで自分のものの見方に影響を与えられ、世界がちょっとだけ変わる感じ、それがおおげさすぎない感じでとてもよかった。
ゆるいいい話でまとめてなくてこの人はこういうことがしんどくて・・というのがちゃんと表現してあってそこが信頼できる。
村のおばちゃんたちの台詞なんかもとてもリアルで、役所広司や小栗旬をあらわすにあたっての描写がとても細やか。そこがこの映画をしっかりしたものにしていると思う。