fiorentinaxさんのブログで「シックス・フィート・アンダー」というドラマの紹介を読み、見始めたらおもしろくて、今まですきま時間にテレビをみていたのが、amazon primeのこの作品の配信をみてしまう。
堅物の自分は融通の利かない部分が自分とそっくりの次男ディヴィッドにはじめは悪感情を抱いてしまったが、fiorentinaxさんと感想を分かち合い、回をすすめていくたびに、ああディヴィッドのいうことはもっともだ・・と応援しはじめている。
全く違ったタイプの兄との関係、西川美和監督の「ゆれる」*1も思い出す。(兄弟の配置が反対だが、ちょうどあんな感じ。)
兄の彼女、精神科医夫婦の娘のブレンダ。なんか分析的なのがイヤな感じに作ってある。でも視聴者はイラつくのだけど、お相手の男の方はそれで安心したり、雨降って地固まるになったり・・(その時の彼女のしたり顔がなんなんだよ、って感じではあったが・・)・・ほんと彼女と長男をみていると、女の方があけすけだよなあとつくづく思う。
↓第一話
もうひとつは、週末イッキ見ドラマということで、日本映画専門チャンネルでやっていた「最高の離婚」。普通に放映している時はなんと入り組んだタイトルと思っていたが、坂元裕二氏の脚本「カルテット」や「anone」で大好きになって・・みてみたらやはり評判通りおもしろい。いえてるなあということが一杯で・・
エンディングのシリアスな芝居仕立てみたいな雰囲気が「カルテット」と似ているなあ・・