ディボース・ショウ

ディボース・ショウ [DVD]

ディボース・ショウ [DVD]

ストーリーは結構おもしろいんだけど、声を出して笑うほどではなく淡々とみてしまった。キャサリン・ゼタ=ジョーンズのセレブな作りこまれた女の感じって、自分にはかけらもない要素なんだけど、なんかいつも見ほれてしまう。ソダーバーグ監督の「トラフィック」でももうそれに釘付け。この映画でも一番楽しめたのが彼女の姿だった。影の使い方とか構図の美しさとか、音楽のセンスなどはコーエン兄弟らしい感じだったし、だいたいコーエン兄弟の映画って、にやっとする程度の雰囲気が持ち味であろうとは思うのだけど、少々だれながらみてしまった。
トラフィック [DVD]

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